読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

きみのユメ僕のユメ/100万貯金までの道のり

破産して生活再建を図る100万円貯金までの道のりを書きます

破産手続きに支払った予納金ってどこにいくのか?

今日は、ふとギモンに思った予納金がどこにいくのかについてかいてみます。

 

これは、破産をした人しかわからないことでしょうから、出来る限り詳しく説明したいと思います。

 

まず予納金ですが、はじめは破産申立てをしてくれた弁護士さんに払っていますよね?

 

しかし、この弁護士さんは、管財人が決まると管財人が開設した破産者口座に振込を行います。

 

口座と言うのは…

 

◯◯◯◯ 破産管財人弁護士 ****

 

という名義の口座が作られています。

 

◯◯◯◯の部分に入るのは、自分の名前です。

 

****の部分に入るのは、管財人弁護士の名前になります。

 

つまり、破産をする個人または会社はそれぞれ破産財団というものが作られて、財産を管理する役目を持っているというのがこれに当たります。

 

この管財人口座へ予納金が振り込みされるというのが決まりなんですね。

 

そして、個人の場合でも、会社の場合でも、事業をやっているという事実があると、管財人口座へ売上を回収していくという流れになります。

 

その売上ですが、会社の場合はすべての売上が回収されることが基本なので、1円でも回収できるものがあるとなるといつまで経っても破産免責が降りないということになります。

 

個人の場合は、破産開始決定が出た翌日以降は、個人で売上があっても個人のものという決まりがありますので、破産開始決定が出されたその日までの売上がすべて管財人口座で管理されます。

 

私のところの管財人弁護士さんは、きっちり◯日までの売上を回収する役目があるとのことなので、破産開始決定日までの売上をきっちりと回収されています。

 

それは私の銀行口座に振込されたものを、◯日までの分を分けて現金で持って行きました。おそらく、きちんとした弁護士事務所であるということになるんだと思います。

 

気になるのは、預けた予納金がどこにいったのかでしょうか。

 

会社の場合ですが、予納金が50万だったとします。(個人の場合は、管財人がつく破産であれば最低20万)

 

売上の回収が30万できたとなると、管財人口座には80万の財産があることになります。

 

会社なので、当然、会計処理をしないと会社の解散をすることができないので、前年の決算を無理やり行います。

 

 

そこから支払いとして

 

管財人弁護士用 50万

決算費用 12万

税金 3万

 

を差し引きすると…残りが15万になります。

 

これ、裁判所に管財人が自分が貰ってもいいかとお尋ねするそうなんですね。そこで裁判官が、会社の売上回収のためにいっぱい仕事をしたを判断されると、受け取っていいとなり、それで破産手続きはおしまいとなるので、債権者に対しての分配はされないそうです。

 

しかし、10万以上残るとなると、管財人弁護士の費用が60万以上になることから、貰いすぎだろう…ということで、裁判所は債権者に分配を行うように指示するそうです。

 

1回目の債権者集会で免責が決定すると、財団に残ったお金を債権者に対して一定の比率で分配をする手続きを開始するそうです。

 

私の場合、まさにこの状態なんですね。

 

いざ、売上金を回収し始めたら、思ったよりも多く回収できて、支払う税金などが一切ないため、必ず10万以上余る形となっているようです。

 

管財人弁護士さんに言われたのは、思ったよりも回収金が多いので、7月の裁判後に、分配が行われる予定なんだそうです。

 

ただし、債務者に払う分配を均等に支払うことになるそうなので、余っている財団のお金が15万だとすれば、債権者が全部で10社であれば15,000円ずつとなります。

 

裁判所から免責決定が出されると、管財人によりそれぞれの債権者に対して分配が終わると、管財人口座を閉じてしまうとのことでした。

 

管財人口座を閉じると、破産というもの自体が完了になるそうです。

 

そのお金の流れが書かれた書面がそのうちに届くそうです。

 

 

個人の場合ですが、私は予納金を20万円払っています。

 

売上回収がこちらも思ったよりも多くあり、管財人弁護士の報酬20万を引いて残る金額が30万くらいあるとのこと。

 

そこで、優先して支払う税金を払ってくれると言われました。

 

税金と言っても、6月までの市民税と、直近1年分の国民年金です。

 

国民年金は私は約2年は延滞となっていました。しかし、破産の法律の中に、延滞しているものを払うときは、直近1年分という決まりがあるそうなので、平成27年分のみが払われるみたいですね。

 

どっちにしても、管財人弁護士のところのスタッフさんがすべて処理をしてくれるので何もすることがありません。

 

私の場合は、会社も個人もさほど大変な処理がなかったようで、本当にすんなりとここまで来ました。

 

なんか、消費者金融からの借り入れがあるという方や、ヤミ金からお金を借りているという方は、処理が本当に大変なんだそうで、その分だけ予納金も高額になるそうです。

 

その辺の予納金が高額になる理由についてもあとで書きたいと思います。