経済的に辛い時につかうべき就学援助制度とは?
以前、我が家も上の子供が小学校にあがったときにもらっていた就学援助という助成金。
今回、我が家も先の状態が見えないということもあり、ダメ元で申請をしてみました。
申請の結果は6月にわかると思います。
そもそも就学助成って制度を知らない方も多いのではないでしょうか?
就学援助というのは、公立の小中学校に通っている方に、学校でかかる給食費、学用品、修学旅行などのお金を助成する制度のことです。
申請は通年できますが、次の学年になる年の2月末あたりが締め切りで、次の学年の1学期から助成されます。
就学援助ですが、年収が高いから助成が受けられない…
というわけではありません。
例えば、年収600万のご家庭で、税金の滞納をしているというとき、就学援助は認めてもらうことができます。
また、親が介護施設に入所しているという場合、年収が高くても就学援助は許可をされることがあります。
よく、就学援助の目安となる年収というものがありますが、これはあくまでも何もない状態でという場合となります。
就学援助ですが、以前、もらっていたときには、1人あたり1学期ごとに20,000〜25,000円はもらっておりました。
修学旅行がある学年では、旅費が丸々戻されますので、その時は心から就学援助という制度に対してありがたいな〜って思っておりました。
我が家が上の子の時に申請した理由は、低所得(年収300万以下)という状態であったからです。またその時に、義母の介護をしていたので私は正社員で働くことができない状態だったことも許可された理由かと思います。
はじめに就学援助のことを教えてくれたのは、ママ友でした。そのママ友の家庭は世帯年収1,000万以上あったのですが、だんなさんが多額の借金をしていて、毎月の返済が◯十万以上だったそうです。
結局、子供の学校のお金が払えず、学校の事務員さんから就学援助という制度があるので、申請をしてそのまま学費に充てましょう!というアドバイスがあったそうです。
世帯年収が1,000万超えでも、就学援助が受けられたわけなので、もし困っている…という場合は、一度申請をしてみるといいと思います。